キヤノンマーケティングジャパンは、バンキングマルウェアを分析したレポート「歴史とともに振り返る、バンキングマルウェアの脅威」を公開しました。日本国内を中心に発生した2018年までの主な出来事や攻撃手法、対策について解説しています。
マルウェアなどのインターネット上の脅威は日々高度化・巧妙化が進み、法人、個人を問わず金銭的被害などが増大しています。このような状況においては、被害に遭わないために最新動向を知り、適切なセキュリティ対策を実施することが重要です。
キヤノンMJグループはセキュリティソリューションベンダーとして、サイバーセキュリティに関する研究を担うマルウェアラボを中核に、最新の脅威やマルウェアの動向の情報収集および分析を実施し、セキュリティ対策に必要な情報を「マルウェアレポート」として定期的に発行しています。
バンキングマルウェアの分析レポートを公開
2018年10月にキヤノンMJグループが実施した「セキュリティの情報収集についてのアンケート」では、回答者の47.9%が、興味のある情報セキュリティ対策として「ネットバンキングやクレジットカード情報の不正利用」と回答しており、バンキングに関するセキュリティ対策は身近な問題として高い関心を集めています。
キヤノンMJはこのたび、バンキングマルウェアの攻撃手口や被害状況、対策についてまとめたレポート「歴史とともに振り返る、バンキングマルウェアの脅威」を公開しました。2005年から2018年までの被害状況や手口の変化および対策について解説しています。
トピック
- バンキングマルウェアの歴史
- 被害状況
- 主な侵入経路
- バンキングマルウェアが窃取する情報
- 攻撃手法
- その他の特徴
- 対策