変わりゆくセキュリティ標準。日本HPが追い求めるハードウェアレイヤーにおけるセキュリティ対策とは?【前編】
2020年の東京オリンピック、パラリンピックの開催に向け、政府でも「サイバーセキュリティ協議会」を4月に新しく発足させるなど、さまざまな取り組みが進んでいる。官民一体となってサイバーセキュリティの強化に取り組んでいこうとする機運が高まる一方、攻撃の巧妙化・高度化により攻撃対象はソフトウェアにとどまらず、ハードウェアレイヤーにまでおよびつつある。ハードウェアをめぐるサイバーセキュリティの昨今の事情を踏まえ、ハードウェア、ソフトウェアのセキュリティ対策はどうあるべきか、株式会社日本HP パーソナルシステムズ事業本部 クライアントソリューション本部 ソリューションビジネス部 プログラムマネージャ 大津山 隆氏へのインタビューを前編・後編にわたってお届けする。