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キーワード事典 | セキュリティに関するキーワードを解説

スパム
英語表記:Spam

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スパムとは大量に配信されるメッセージのこと


スパムとは、受信者の意図とは関係なく、大量に配信されるメッセージのこと。スパムはもともと、米国などで普及しているハムの缶詰の登録商標となっている。スパムを連呼することで、食べたくもないスパムを注文するはめに陥るコメディが語源になり、大量配信される迷惑行為をスパムと呼ぶようになったといわれている。ほとんどの場合、メールでメッセージが配信されるため、スパムメールと呼ばれることも多い。近年では、SNSでも同様の大量なメッセージ配信が見られるようになり、最近増加しているビジネスメール詐欺や標的型攻撃メールなどもスパムの一種とみなされるようになっている。

スパムの内容と対策

スパムで配信されるメッセージの内容は、商品の勧誘販売・出会い系・アダルト系を中心に、注文書・請求書や宅配便の再配達などを騙るものなど、不特定多数に対し大量に送信される。大量のスパムメールのなかに正規のメールが埋もれてしまうケースだけでなく、メッセージ内のURLクリックや添付されているファイルを実行するとマルウェアの感染やフィッシングサイトへ誘導されるような悪質なケースもあり、適切な対応が求められる。日本国内では法律でスパムを規制している部分もあるが、実効性が十分でなく、今なお大量のメールが届く状況は変わっていない。この状況を改善するには、プロバイダーによるフィルタリングやメールの送信ドメイン認証技術などの対策を適切に利用することだけでなく、件名や本文を注意して確認し、不用意に開封しないなどユーザー側の対応も求められる。また、サイバーセキュリティ情報局でも「フィッシング情報」として発信している情報など、スパムに関する情報収集を心がけ、スパムのパターンを知っておくことも被害予防に貢献するだろう。

フィッシング情報|サイバーセキュリティ情報局
https://eset-info.canon-its.jp/keyword_topics_list/?tag_id=180

 

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