マイクロソフト社より、4月13日 にセキュリティ更新プログラムの情報が公開されました。
今回公開されたプログラムではセキュリティ面での深刻度「緊急」のものが6件含まれています。
今後のこれらの脆弱性を悪用したマルウェアなどによる攻撃に備え、早期にセキュリティ更新プログラムの適用を推奨いたします。
【プログラム一覧】
以下の情報は、マイクロソフト社のページからのものです。
2022 年 4月のセキュリティ更新プログラム (月例)
更新プログラムの詳細はマイクロソフト社のページでご確認下さい。
最大深刻度 | 製品ファミリ | 最も大きな影響 |
---|---|---|
緊急 | Windows 11 | リモートでコードが実行される |
緊急 | Windows 10 v21H2、v21H1、v20H2、v1909 | リモートでコードが実行される |
緊急 | Windows Server 2022 (Server Core installationを含む) | リモートでコードが実行される |
緊急 | Windows Server 2019, 2016, v20H2 (Server Core installationを含む) | リモートでコードが実行される |
緊急 | Windows 8.1、Windows Server 2012 R2, Windows Server 2012 (Server Core installationを含む) | リモートでコードが実行される |
重要 | Microsoft Office | リモートでコードが実行される |
重要 | Microsoft SharePoint | リモートでコードが実行される |
重要 | Microsoft Skype for Business Server and Lync Server | 情報漏えい |
重要 | Microsoft .NET | サービス拒否 |
重要 | Microsoft Visual Studio | 特権の昇格 |
緊急 | Microsoft Dynamics 365 | リモートでコードが実行される |
重要 | Microsoft Defender for Endpoint | なりすまし |
重要 | Microsoft Malware Protection Engine | サービス拒否 |
重要 | Microsoft Azure Site Recovery (VMware から Azure へのディザスター リカバリー) | リモートでコードが実行される |
重要 | Microsoft Azure SDK for .NET | 情報漏えい |
重要 | Microsoft On-Premise Data Gateway | なりすまし |
Windows Update などを用いて、セキュリティ更新プログラムを早急に適用しましょう。更新プログラムを適用することで、パソコンのセキュリティを保つことができます。