NEWS

ニュース | 最新のニュースをお届けします

更新プログラム公開後も、脆弱性(CVE-2014-4114)を利用した新種の攻撃が発生

この記事をシェア

この記事は、マルウェアやセキュリティに関して、
キヤノンITソリューションズ株式会社から発信する情報です。


ESETセキュリティ製品をご利用いただき、誠にありがとうございます。

2014年10月29日現在、更新プログラム公開済みの脆弱性(CVE-2014-4114)を利用する新しい攻撃が確認されています。
この脆弱性に関する更新プログラムは、2014年10月15日にマイクロソフト社より公開されています。しかしながら、更新プログラム公開後にも関わらず、この脆弱性を利用する新たな攻撃が発生しています。
この脆弱性は、「ゼロデイ脆弱性(CVE-2014-4114)を悪用する「Sandworm」が産業制御システムを標的に」で紹介した脆弱性と同様のものであり、脆弱性(CVE-2014-4114)が狙われるのは今回で2回目となります。

この攻撃で、最新のセキュリティパッチを適用することの重要性が再確認されました。マルウェアに感染しないようにするために、OSのアップデートを行い、最新のセキュリティパッチを適用するようにしてください。

このウイルスは、ESET製品にて以下の通り検出されます。


■ 対応しているウイルス定義データベースと検出名

2014年10月23日(日本時間)に配信されたウイルス定義データベースにて、下記の検出名で定義されました。
ウイルス定義データベース:10608 (20141023)

Win32/Agent.QSC トロイの木馬
Win32/Agent.QSCの亜種 トロイの木馬
Win32/Exploit.CVE-2014-4114.L トロイの木馬
Win32/Exploit.CVE-2014-4114.Lの亜種 トロイの木馬

※ ウイルス定義データベースのバージョンが上記のバージョン以降であれば、上記の検出名で検出されます。

※ 今後、現在確認されているウイルスの亜種が発生する可能性があります。ウイルス定義データベースは常に最新のものをご利用いただきますようお願いいたします。


■ ウイルスの別名
TROJ_MDROP.ZTBJ (TREND MICRO)
TROJ_MDROP.ZTBJ-A (TREND MICRO)
Exploit.MSPPoint.CVE-2014-4114.h (Kaspersky)


■ ウイルスに感染しないための対策について

各記事でご案内しているようなウイルスに感染しないための対策をご案内いたします。
下記の対策を実施してください。

① ESET製品プログラムのウイルス定義データベースを最新にアップデートする

ESET製品では、次々と発生するウイルスに対して逐次対応しております。
最新の脅威に対応できるよう、ウイルス定義データベースを最新にアップデートしてください。

② OSのアップデートを行い、セキュリティパッチを適用する

ウイルスの多くは、OSに含まれる「脆弱性」を利用してコンピューターに感染します。
「Windows Update」などのOSのアップデートを行い、脆弱性を解消してください。

③ ソフトウェアのアップデートを行い、セキュリティパッチを適用する

ウイルスの多くが狙う「脆弱性」は、Java、Adobe Flash Player、Adobe Readerなどのアプリケーションにも含まれています。
各種アプリのアップデートを行い、脆弱性を解消してください。

④ データのバックアップを行っておく

万が一ウイルスに感染した場合、コンピューターの初期化(リカバリー)などが必要になることがあります。
念のため、データのバックアップを行っておいてください。

⑤ 脅威が存在することを知る

「知らない人」よりも「知っている人」の方がウイルスに感染するリスクは低いと考えられます。ウイルスという脅威に触れてしまう前に「疑う」ことができるからです。
弊社を始め、各企業・団体からセキュリティに関する情報が発信されています。このような情報に目を向け、「あらかじめ脅威を知っておく」ことも重要です。
この記事をシェア

業務PCのセキュリティ対策に

マルウェア情報局の
最新情報をチェック!