2020年の東京オリンピック・パラリンピックまで残すところ1年半あまり。この大きなイベントを控え、情報セキュリティ業界は慌ただしさを増している。また、政府でも日本再興戦略に基づき、持続的な成長に向けてサイバーセキュリティ基本法を改正するなど、情報セキュリティ関連の施策を強化してきている。
キヤノンマーケティングジャパンは、バンキングマルウェアを分析したレポート「歴史とともに振り返る、バンキングマルウェアの脅威」を公開しました。日本国内を中心に発生した2018年までの主な出来事や攻撃手法、対策について解説しています。
ダークマーケットの「進化」により、これまで以上にサイバー犯罪がおこないやすくなってきている。ダークマーケットとはどのような形で犯罪を助長しているのか。詳細を解説していく。
ESETのリサーチャーは、日本をターゲットにして、電子メールの添付ファイルを介して配布される大規模スパムキャンペーンが展開されていることを確認しました。
2018年10月4日、JPタワー ホール&カンファレンスにて開催された「Security Days Fall 2018」において、キヤノンITソリューションズによる講演「サイバー攻撃の最新動向」が行われました。語られたのは、マルウェアの解析を担うアナリスト・池上氏による、解析者の視点から見た最新のサイバー攻撃事例とその対策について。本記事ではその全容をお送りします。
ESETの研究者は、Googleの公式AndroidアプリストアであるGoogle Playで、ウイルス対策アプリとして登場した一連のアプリケーションの分析を行った。その結果、セキュリティ機能を持たずに、不要な広告と効果のない疑似セキュリティが提供されるだけのアプリを35種類、発見した。
悪名高い「ワナクリプター」の大流行はもはや、世界的に猛威を振るうようなことはないが、それを実現可能にした脅威は未だに活発な動きを見せている。これはパッチを充てられておらず保護されていないシステムに対しては非常に大きな脅威となる。
かねてより選挙があるたびに、投票システムの電子化やオンライン化などが話題になるが、さまざまな課題があり、完全実現するには程遠い。また、ネット上で繰り広げられているフェイクニュースなどによる情報戦は、選挙結果のみならず日常生活にも大きな影響を及ぼし始めている。
2018年8月22日、「メディア情報交換会」を開催。キヤノンITソリューションズ株式会社は、セキュリティ領域に関する情報発信の場として、毎年マルウェアレポートの共有を行っています。本パートでは、フィッシングが増加している背景についての考察を示しました。
2018年8月22日、「メディア情報交換会」を開催。キヤノンITソリューションズ株式会社は、セキュリティ領域に関する情報発信の場として、毎年マルウェアレポートの共有を行っています。本パートでは、昨年から今年の上半期にかけてのマルウェアの傾向と今後留意すべき点などについて解説しました。