ESET Security Days 2018

ESET Security Days Tokyo 2018 開催レポート

キヤノンITソリューションズは2018年2月20日(火)に、キヤノン S タワー ホールSで情報セキュリティカンファレンス「ESET Security Days Tokyo」を開催しました。2回目の開催となった今回は、情報セキュリティの最新動向やそれに対するESET社のビジョンや取り組み・今後のソリューションを紹介しました。

来場者からは「ESET社のビジョンが聞け、ESET社が高く評価されていることが理解できた」「現在のサイバーセキュリティの状況が網羅的に理解できた」「部内の情報セキュリティ強化の一環として、今後の参考にしたい」などと評価をいただき、会期後のアンケートでは、9割の来場者が「大変満足」「満足」と回答するなど、全体を通して満足度の高いカンファレンスとなりました。

ESET Security Day全体を通しての満足度

基調講演

サイバー攻撃の未来予測とESETのビジョン

リチャード マルコ氏

リチャード マルコ氏
ESET CEO(最高経営責任者)

講演内容

サイバー攻撃は拡大を続けており、いまや仮想通貨や産業用の制御システムもそのターゲットとなっています。2017年に創立30周年を迎えたESETは多層防御機能のさらなる強化を図り、悪質化するサイバー攻撃に対応するとともに、世界最先端の専門知識をもつセキュリティ人材の集結と育成を図っています。

セッション1

サイバー攻撃の進化に対峙するESETのエンタープライズソリューション

ユライ マルホ氏

ユライ マルホ氏
ESET CTO(最高技術責任者)

講演内容

ESETは1995年から機械学習に着手し、2005年にはクラウドベースの早期警告システムの運用を開始するなど、業界を先駆けて最新技術をセキュリティソリューションに実装してきました。2018年はエンタープライズ向けソリューションにより注力し、EDRをベースにした「検知」「見える化」「対処」を強化します。

セッション2

マルウェアラボレポート2017-2018

石川 堤一 氏

石川 堤一 氏
キヤノンITソリューションズ株式会社 マルウェアラボ マネージャー・シニアセキュリティリサーチャー

講演内容

2017年は日本語の攻撃メールが増加するほか、IoTデバイスを狙ったMiraiボットの亜種拡大による脅威が高まりました。2018年はこれに加えてブラウジングとスクリプト、脆弱性悪用の動向にも注視すべきです。また、マイニングマルウェアは複雑なサプライチェーン攻撃に発展する恐れがあり警戒を怠れません。

特別講演

我が国のサイバーセキュリティ政策の動向

吉田 恭子 氏

吉田 恭子 氏
内閣官房 内閣サイバーセキュリティセンター(NISC) 参事官

講演内容

サイバー空間と実空間の一体化は加速的に進展しており、AI、IoT等を前提とするサービスや技術革新が社会的に受容される一方でサイバー攻撃の脅威が深刻化・巧妙化しています。また、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会も迫っています。政府においては、このような状況を踏まえ、今夏を目途に次期のサイバーセキュリティ戦略を策定するための検討を進めています。

講演資料はPDF形式でダウンロードしてご覧いただけます(特別講演を除く)