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最新ウイルス定義ファイルバージョン
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12381 (2015/10/09 17:02)
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最新ウイルス情報 : Win32/Pacex.gen
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このウイルスに関する危険度
:■■■□□ |
定義名称 |
Win32/Pacex.gen |
別名 |
Pacex.Gen, MalwareScope.Worm.Viking.3, New Malware.w, novirus:Packed/NSPM, Packer.Malware.NSAnti.D, PSW.Generic2.ACTP, TR/Crypt.NSPM.Gen, Trojan.PWS.Lineage, Trojan-PSW.Win32.Nilage.ara, TSPY_AGENT.GJP, Win32/Pacex.Gen, Win32:Tibs-ADO[Trj ]
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種別 |
トロイの木馬 |
シグネチャ検査による結果だった場合 |
Win32/Pacex.gen トロイ |
アドバンスドヒューリスティック検査による結果だった場合 |
このオリジナルのトロイを利用した新種、亜種が検出された場合は、「NewHeur_PE」もしくは「Win32/Pacex.gen トロイの亜種」という名称で警告が出ます。 |
影響受けるプラットフォーム |
Microsoft Windows |
概要 |
Win32/Pacex.gen トロイは、特定のゲームと連携してパスワードを奪うトロイの木馬です。活動するとキーボードに入力されたすべての情報をキャプチャします。詳しい活動内容については、解説欄をご参照ください。 |
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検出した場合の対処方法 |
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常駐監視を行っているAMON、IMON、DMON、EMONによって検出された場合は、駆除もしくは削除を行ってください。駆除もしくは削除ができない場合は、Windows のシステムの復元により修復しなければならない可能性があります。
対象のファイルが身に覚えのないファイル名の場合は、そのファイル自身がウイルスそのものである可能性が高いので、駆除ではなくすべて削除をしてください。これにより2次感染、3次感染を防げます。また、自分が作成したデータ等に感染していた場合は、駆除が可能な場合もありますが、駆除のボタンが押せない状態もしくは駆除しても失敗する場合は、すでに元のデータの戻せない状態までデータが書き換えられている場合もあります。この場合もすべて削除してください。
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解説での表記(用語)について |
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以下の説明文では、Windowsオペレーティングシステムがインストールされたディレクトリを%windir%
と表記しており、インストール時の設定により異なる場合があります。%windir% のサブディレクトリである"System"や"System32"は
%system% と表記しています。
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解説 |
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■侵入(インストレーション)について
Win32/Pacex.Gen トロイが実行されると、次のいくつかのアーカイブは感染したシステム上で作られます。
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adll.dll
crasos.exe
explorer.exe
mhso0.dll
svch0st.exe
test(2).exe |
いくつかの名前は、Windows の特定のアーカイブに類似された名前で提供されます。
例えば、"svch0st.exe"は、「o(オー)」の代わりに「0(ゼロ)」を用います。
感染ファイルが毎回実行できるようにするために、次のレジストリが登録されます。
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HKCU\Software\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Windows
[ 上記のような名前 ] = [ 上記のようなファイル名 ] |
■その他の情報
特定のゲームと連携して、キーボートで入力してすべての情報を特定のゲームで使用しているパスワードと一致しているかを確認します。一致するとこの情報は、すぐにリモート先へ送られます。 |
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