最新ウイルス定義ファイルバージョン : 12381
(2015/10/09 17:02)
最新ウイルス情報 : Linux/Shellshock
公開日:2014年11月4日
このウイルスに関する危険度 :
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定義名称
Linux/Shellshock
シグネチャ検査による結果だった場合
Linux/Shellshock
アドバンスドヒューリスティック検査による結果だった場合
このオリジナルのトロイを利用した新種、亜種が検出された場合は、「NewHeur_PE」もしくは「Linux/Shellshockの亜種 トロイの木馬」という名称で警告が出ます。
対応時期
バージョン10499(20141002) 以降
影響を受けるプラットフォーム
Linux
概要
これは、CVE-2014-6271、CVE-2014-6277、CVE-2014-6278、CVE-2014-7169、CVE-2014-7186、CVE-2014-7187の脆弱性を悪用するプログラムコードの検出名です。攻撃者は、この脆弱性を悪用し、リモートから脆弱性のあるシステム上で任意のコードを実行する可能性があります。詳しい活動内容については、下記をご参照ください。
検出した場合の対処方法
常駐監視を行っている各検査プログラムによって検出された場合は、駆除もしくは削除を行ってください。駆除もしくは削除ができない場合は、感染前の状態まで復元しなければならない可能性があります。
対象のファイルが身に覚えのないファイル名の場合は、そのファイル自身がウイルスそのものである可能性が高いので、駆除ではなくすべて削除をしてください。これにより2次感染、3次感染を防げます。また、自分が作成したデータ等に感染していた場合は、駆除が可能な場合もありますが、駆除のボタンが押せない状態もしくは駆除しても失敗する場合は、すでに元のデータの戻せない状態までデータが書き換えられている場合もあります。この場合もすべて削除してください。
解説での表記(用語)について
以下の説明文では、環境変数を利用して各ファイルやディレクトリへのパスを表記しています。
例:
%currentfolder% : カレントディレクトリのパス
%malwarefilepath% : マルウェアプログラムまでのパス。
%malwarefilename% : マルウェアプログラムまでのファイル名。
解説
次のアプリケーションの脆弱性を悪用します。
GNU Bash
詳細な情報については、下記のリンク先をご参照ください。
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CVE-2014-6271
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CVE-2014-6277
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CVE-2014-6278
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CVE-2014-7169
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CVE-2014-7186
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CVE-2014-7187