最新ウイルス定義ファイルバージョン : 12381
(2015/10/09 17:02)
最新ウイルス情報 : Linux/Ebury
公開日:2014年5月9日
このウイルスに関する危険度 :
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定義名称
Linux/Ebury
シグネチャ検査による結果だった場合
Linux/Ebury
種別
トロイの木馬
アドバンスドヒューリスティック検査による結果だった場合
このオリジナルのトロイを利用した新種、亜種が検出された場合は、「NewHeur_PE」もしくは「Linux/Eburyの亜種 トロイの木馬」という名称で警告が出ます。
対応時期
20140221
影響を受けるプラットフォーム
Linux
概要
このトロイの木馬は、バックドアとして機能し、サーバーをコントロールしたり、情報を盗み出したりすることに使用されます。詳しい活動内容については、解説欄をご参照ください。
検出した場合の対処方法
常駐監視を行っている各検査プログラムによって検出された場合は、駆除もしくは削除を行ってください。駆除もしくは削除ができない場合は、Windows のシステムの復元により修復しなければならない可能性があります。
対象のファイルが身に覚えのないファイル名の場合は、そのファイル自身がウイルスそのものである可能性が高いので、駆除ではなくすべて削除をしてください。これにより2次感染、3次感染を防げます。また、自分が作成したデータ等に感染していた場合は、駆除が可能な場合もありますが、駆除のボタンが押せない状態もしくは駆除しても失敗する場合は、すでに元のデータの戻せない状態までデータが書き換えられている場合もあります。この場合もすべて削除してください。
解説での表記(用語)について
以下の説明文では、Windowsオペレーティングシステムがインストールされたディレクトリを%windir% と表記しており、インストール時の設定により異なる場合があります。%windir% のサブディレクトリである"System"や"System32"は %system% と表記しています。
解説
詳細な情報については、下記のリンク先をご参照ください。
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レポート
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侵入の痕跡(Indicators of compromise:IOC)
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WeLiveSecurityのブログ記事