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検出した場合の対処方法 |
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主にメール受信中(POP3経由)に受け取ろうとしたメールの添付ファイルに対して検出されますので、安全のため添付ファイルのみではなく、受け取ったメール自身は削除してください。
常駐監視を行っているAMON、IMON、DMON、EMONによって検出された場合は、駆除もしくは削除を行ってください。駆除もしくは削除ができない場合は、Windows
のシステムの復元により修復しなければならない可能性があります。
対象のファイルが身に覚えのないファイル名の場合は、そのファイル自身がウイルスそのものである可能性が高いので、駆除ではなくすべて削除をしてください。これにより2次感染、3次感染を防げます。また、自分が作成したデータ等に感染していた場合は、駆除が可能な場合もありますが、駆除のボタンが押せない状態もしくは駆除しても失敗する場合は、すでに元のデータの戻せない状態までデータが書き換えられている場合もあります。この場合もすべて削除してください。
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解説での表記(用語)について |
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以下の説明文では、Windowsオペレーティングシステムがインストールされたディレクトリを%windir%
と表記しており、インストール時の設定により異なる場合があります。%windir% のサブディレクトリである"System"や"System32"は
%system% と表記しています。
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解説 |
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■侵入(インストレーション)について
JS/Tivso.15.gen トロイが実行されると、ダウンロードが失敗したメッセージを表示します。
このメッセージを表示している間に、次の感染ファイルを作成します。
感染ファイルが毎回実行できるようにするために、次のレジストリが登録されます。
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HKLM\SOFTWARE\Microsoft\Active
Setup\Installed Components
\{316A0EE6-D4D0-97EE-01C5-8F0F00017C3F}
StubPath = "mstc.exe" |
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HKLM\SOFTWARE\Microsoft\MSAE
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■その他の情報
トロイに含まれているJavascriptが実行されると、さまざまな悪意のあるファイルをダウンロードします。
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