キヤノンITソリューションズ株式会社 閉じる

ウイルス情報  
最新ウイルス定義ファイルバージョン : 12381
(2015/10/09 17:02)

最新ウイルス情報 : Win32/Opaserv.AF
公開日:2003年09月29日
このウイルスに関する危険度 :■■■□□
対応定義ファイル 定義ファイルバージョン 1.518 (20030925)以降で対応済みです。
ウイルスの対処方法 検出ファイルを削除してください
ウイルスに関する危険度 - 感染報告あり
:注意 2 :感染可能性あり :感染報告あり :感染が拡大している :深刻な被害が拡大中


■ Win32/Opaserv.AF

Win32/Opaserv.AF は、ワーム Win32/Opaserv.A の亜種です。これは、Windows OS で動作する長さ24,064バイトのPE形式の実行ファイルです。このファイルは、UPXユーティリティで圧縮されており、解凍すると61KBになります。


注意:
以下の説明において、%windir% はWindows OS がインストールされたディレクトリ名を意味します。
また、%system% は %windir% にあるサブディレクトリ " System " または " System32 " を意味します。


このワームは自分自身を %windir% ディレクトリに speedy.bat としてインストールして、システムレジストリ
HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run
に %windir%\Speedy.bat という値で、キー " Spees2 " を作成して活動します。


このワームの本体の先頭には、次のテキストがあります。

Telefonica ganhe menos e faca mais!!


NOD32をご使用のお客様は、NOD32のアドバンスドヒューリスティック機能により、ウイルスシグネチャのアップデート無しにワームが検出されるために影響を受けません。NOD32のウイルスシグネチャデータベースversion 1.518以上では、その名前でも識別されます。
このページのトップへ

(C)Canon IT Solutions Inc.