ESET Security Management Center
柔軟な運用を実現する管理者向けプログラム
ESET Security Management Center (ESMC) は、クライアント管理用プログラムとして、Webブラウザーでリアルタイムにクライアント端末の状態を可視化でき、クリックひとつで詳細な情報を確認したり、クライアントの設定変更などの操作が可能です。
- ※ ESET Security Management Center(ESMC)は、ESET Remote Administrator(ERA)の後継プログラムです。
ESET Security Management Center 構成図
ESET Security Management Center V7.2 の主な機能
クライアント管理機能
- お客さまの環境に合わせた複数のクライアント展開方法(タスクによる展開、オールインワンインストーラーの利用など)
- クライアント端末への設定配布(ポリシー機能)
- 条件ごとにクライアント端末をグループ化して管理(静的グループ、条件による動的グループ)
- クライアント管理画面で共通で使用できるタグを作成し、タグ毎にフィルタリングが可能(タグ機能)
- クライアント端末での検出エンジンのアップデートやウイルス検査の実施(クライアントタスク機能)
- iOS管理機能
ログ監視機能
- ダッシュボード画面での全体状況の表示
- クライアント端末の情報(コンピューター名やIPアドレス、OSなど)の収集、詳細表示
- クライアント端末にインストールされたESET製品の情報(プログラム名や検出エンジンのバージョン、ウイルスログなどの各種ログなど)の収集、詳細表示
- ウイルス検出やクライアント端末の状況の自動通知
- レポートの作成(手動作成、スケジュール機能による自動作成)
サーバー運用管理機能
- 管理サーバーの監視、監査機能
- 複数の管理者に対するアクセス権の設定
動作環境
ESET Security Management Center(ESMC)
OS |
日本語 Microsoft
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CPU | Intel 64bitプロセッサ デュアルコア、2.0 GHz以上 |
メモリ | 4GB以上 |
ハードディスク | 20GB 以上の空き容量 |
Mobile Device Connector の推奨動作要件 |
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ネットワーク接続 | 1 Gbit / 秒 |
対応データベース |
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データベースサーバーの動作要件 |
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必要ソフトウェア |
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その他(必須事項) |
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EM エージェント | EM エージェントが対応しているOSについては、以下の「ESET Management エージェント」の項目をご参照ください。 なお、Linux版EM エージェントをインストールする場合、openSSL 1.0.1e-30 以上が必須となります。 |
- ※1 Java Runtime Environment 8 のサポート終了に伴う今後の対応については、こちらをご参照ください。
- ※2 最新のバージョンのご利用をお勧めします。
管理可能なクライアント用プログラム
管理可能なクライアント用プログラムについては、こちらにてご確認ください。
対象製品
以下のESET法人向けサーバー・クライアント用製品に搭載されています。
- ESET PROTECT Entry オンプレミス(旧名称:ESET Endpoint Protection Advanced)
- ESET PROTECT Essential オンプレミス(旧名称:ESET Endpoint Protection Standard)
サポート情報
よくある質問のご回答を、Q&A形式でご用意しております。