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クラウド型セキュリティ管理ツール

クラウド管理で、管理工数大幅削減&環境の変化に迅速に対応

すべてのエンドポイントをリアルタイムで可視化し、予防、検知と対応機能の一元管理が可能です。サーバー構築・保守が不要のため、早期導入・早期運用開始ができ、運用コストを低減します。

クライアント端末のセキュリティ対策を端末利用者へ委ねた場合、セキュリティソフトが最新の状態に更新されなかったり、OSのアップデートが放置されて脆弱性が残された状態となるなど、セキュリティの管理運用が徹底されない場合があります。
また、端末トラブルの対応時には、電話やメールなどのやりとりだけでは端末の正確な情報をつかみにくく、解決まで時間がかかってしまうケースも考えられます。そのため、セキュリティ対策の運用とサポートの両面から、端末管理は重要であり、クラウド管理のメリットは豊富です。

特長

メリット豊富なクラウド管理

ウェブブラウザーから接続可能なクラウドベースの管理コンソール。クラウド型のメリットをご確認ください。

クラウド型とオンプレミス型のセキュリティ管理ツールの違い

クラウド型管理ツールの場合、サーバー不要、バージョンアップ作業も自動、社内の管理コストや工数を削減できます。

クライアント端末のセキュリティ対策状況を可視化

クライアント端末の検出エンジン適用状況(更新/未更新)やアラート(セキュリティリスク発生有無)を確認できます。
端末ごとの詳細情報を表示し、具体的なアラート内容やインストール済みアプリケーションの把握も可能です。
「検出エンジン(ウイルス定義データベース)が古い」など、特定条件でのグループ化も可能なため、問題のある端末をスムーズに特定できます。

クライアント端末のセキュリティ対策状況を可視化

セキュリティ管理者による一括指示が可能(設定変更/検査/アップデート)

Webブラウザーを利用した管理画面(ダッシュボード)から一括指示が可能です。
クライアント端末のグループ化が可能なため、特定部門に絞ったセキュリティ設定変更などの柔軟な運用が可能です。

一括指示(クライアントタスク)一例

  • 検出エンジンの詳細設定(ポリシー設定)
  • 検出エンジンのアップデート
  • コンピューターの検査(オンデマンド検査)
  • OSのアップデート

社内報告に活用できる充実したレポート機能

クラウド型セキュリティ管理ツールに標準搭載されているレポートテンプレートは、約100種類。
レポートテンプレートをもとに、貴社専用の独自レポートを作成いただけます。
作成したレポートレイアウトはダッシュボードへの表示も可能で、CSVやPDFでの出力にも対応しております。
レポートの自動作成や自動メール送信を活用いただくことで、継続的な端末管理運用を容易に構築できます。

すぐに使える、管理サーバーの運用保守は不要

クラウド型セキュリティ管理ツールは、利用に向けたアカウントを作成後、10~15分程度で利用開始できます。
また、ESET社クラウド環境を利用するため、管理サーバーの運用保守が不要です。
オンプレミス環境であれば、最新プログラムがリリースされるたび「入手、社内検証」といった対応が必要となりますが、クラウド型セキュリティ管理ツールはクラウドサービスであるため常に最新のプログラムを利用することが可能です。

クラウド型セキュリティ管理ツール「ESET PROTECT」

ESETのクラウド型セキュリティ管理ツール「ESET PROTECT」は、ESET PROTECTソリューション対象製品でご利用いただけます。

主な機能

クライアント管理機能

  • クライアント端末への設定配布(ポリシー機能)
  • 条件ごとにクライアント端末をグループ化して管理(静的グループ、条件による動的グループ)
  • クライアント管理画面で共通で使用できるタグを作成し、タグ毎にフィルタリングが可能(タグ機能)
  • クライアント端末での検出エンジンのアップデートやウイルス検査の実施(クライアントタスク機能)

ログ監視機能

  • ダッシュボード画面での全体状況の表示
  • クライアント端末の情報(コンピューター名やIPアドレス、OSなど)の収集、詳細表示
  • クライアント端末にインストールされたESET製品の情報(プログラム名や検出エンジンのバージョン、ウイルスログなどの各種ログなど)の収集、詳細表示
  • ウイルス検出やクライアント端末の状況の自動通知
  • レポートの作成(手動作成、スケジュール機能による自動作成)

動作環境

ESET PROTECT
管理可能なESET製品
  • ESET Endpoint アンチウイルス/Security
  • ESET Endpoint アンチウイルス/Security for macOS
  • ESET Server Security for Microsoft Windows Server
  • ESET Server Security for Windows
  • ESET File Security for Linux
  • ESET Server Security for Linux
  • ESET Endpoint Security for Android
  • ESET Endpoint アンチウイルス for Linux
  • ESET Full Disk Encryption
  • ESET LiveGuard Advanced
ESET Management エージェントのサポートOS

日本語 Microsoft

  • Windows 10
  • Windows 11
  • Windows Server 2008 R2※1
  • Windows Server 2012
  • Windows Server 2012 R2
  • Windows Server 2016
  • Windows Server 2019
  • Windows Server 2022
  • Windows Storage Server 2012 R2
  • Windows Storage Server 2016

Linux

  • Ubuntu 20.04
  • Ubuntu 22.04
  • Red Hat Enterprise Linux 8
  • Red Hat Enterprise Linux 9
  • CentOS 7
  • SUSE Linux Enterprise 12
  • SUSE Linux Enterprise 15
  • Amazon Linux 2

Mac

  • macOS Sierra 10.12
  • macOS High Sierra 10.13
  • macOS Mojave 10.14
  • macOS Catalina 10.15
  • macOS Big Sur 11
  • macOS Monterey 12
  • macOS Ventura 13
  • ※1
    Service Pack 1およびWindows更新プログラムKB4474419/KB4490628の適用が必要です
その他(必須事項)
  • Microsoft Edge
  • Mozilla Firefox
  • Google Chrome
  • Safari
  • Opera
  • ESET PROTECT Webコンソール 対応Webブラウザー

管理可能なクライアント用プログラム

管理可能なクライアント用プログラムについては、こちらにてご確認ください。

本機能が含まれるESET PROTECTソリューション

複数のESET製品をまとめて管理し、包括的なエンドポイントセキュリティ対策を実現できる「ESET PROTECT 」は、以下のESET PROTECTソリューションでご利用いただけます。